しあわせ度、僕は三択なら中間だけど五択なら「ややしあわせ」かな。平和な国に生まれて、平穏な家庭に育って、仕事も定収もある。ありがたいことに人一倍丈夫な体に生まれついたから健康面の苦労もなし。犯罪性の欲望も持ち合わせていないと思う。それでもしあわせだと思えない理由も解ってて、それは独り身だから。別に結婚願望はないし、子供も欲しいわけじゃないけど、どことなく満たされない感じがしないでもない。僕が女性に求める条件は「たばこを吸わないこと」くらいなんだけど、今となってはExpensiveなのかもしれない。でもまあその内何とかなりそうな気もするから、しあわせの手前ってとこね。改めて考えてみるに、僕にとっての最大のしあわせはストレスなく生きられること、次が思いっきり笑えること、その次は食べたいものを食べることだな。 |
(yokataさん)
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みきさんこんにちは!今幸せですか?って…はい!です。不景気だし・借金は増える・お金はない・仕事はあまりない・出るお金は増える・だから夫婦喧嘩もおきるし心までいやな奴になってしまう!考えたら不満だらけ。でもね、日本で生きていられるのだから幸せなんです。毎日のくだらない若者のニュースとイラク問題のニュースを同時間に放送しているのを見るとうんざりするし、なんて日本って、平和なんだろう!こんなアホの成人者をTVに出さないで!と思ってしまう。上を見たらきりがない。でも家族と生活で来る私は幸せだと思います。思うというか、そう考えるようにしてます! |
(まいうぃんぐままさん)
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住む家があり、車があり、毎日食べたいと思うものを食べ、極端に高い物でなければ欲しいと思う物が買える…今のこの状況はすごくしあわせです。けれど「あなたは今しあわせですか?」と聞かれれば答えは「いいえ」です。物質的には満たされてしあわせでも、精神的には満たされていないからです。こんな事を言えることじたい贅沢でしあわせなことですが・・。今までで心底しあわせだなと思えたのは、やはり愛する人と一緒に過ごせている時。どんなに仕事がうまくいっていても、どんなにお金を稼げても、どんなに友達が沢山いても、愛し愛してくれる人がいないと心は満たされないです。一度、誰かと本気で心から愛し合い分かり合うという事を知ってしまうとそれがない時の寂しさは何をしても埋まらないと思います。僕が思うしあわせは心が満たされる事…愛する人と一緒にいれることです。 |
(赤い彗星さん)
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「幸せですか?」と問われて…ん〜、よくわからない。37年の人生を振り返ってみると、学生時代は毎日楽しく過ごしていたし、二十歳になる頃にはとにかく自立することが第一で、結婚はそれからと思っていました。21歳で東京に出てきて20代は自分のやりたいことを思い切りできたと感じています。そこまでは今思うと幸せだったとおもいます。しかし20代終わり頃から父姉母と順番に入院するなど、30代になってからの私はほとんど通院に費やしたといっても過言ではない…。今の自分については、本当に幸せなのかどうかわからない。(自立できているということだけは唯一自信につながっていると思うが。そういう意味で(20代の頃の貯金で)今生きているような気がする。自由時間の少ない今、貯金が出来ていない…)10年くらい経った後に、自分でどう思うのか。その時にわかるのかなぁ。(あっという間の30代です。さみし〜) |
(東京のブーさん)
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「幸せとは、これだ」と、いう定義がないことです。枠組みやジャンル別に分けて聞けば、現時点において幸せかどうか、言えると思いますが、実際は、ずっと幸せが長く続くとは限りません。生活に苦しくても、幸せと感じる人もいれば、裕福な生活をしていても、不幸だと感じる人がいて、まさに、十人十色。幸せは、その人の持つ価値観によって、幸せかどうか、決まると思います。生活環境が良いにせよ悪いにせよ、毎日、生きていられることが、実は、誰もが持っている、幸せではないかと思います。 |
(こうけんさん)
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Slow-netというsilver向けのサイトで先月debate themeに取り上げていたのが全く同じ「あなたは今、
幸せですか?」でした。その集計結果は何と85%が"YES"です。
私事を言わせて頂ければ、1957年から2002年までのまる45年間「モウレツ社員」のハシリとして仕事人間に明け暮れた後、ある日突然自分の意志で引退し、以後44年連れ添った妻と愛し相いながらパソコンとヴォランティアと読書の毎日です。45年間夢中で働いたご褒美だと自負していますが、正直これを「幸せ」と言をずして…の心境です。古今東西、幸福の定義を云々する人は数知れずですが、結論から言うと地球上に60億人いれば「60億人60億色」の「幸せ」がある事に気付けば、自ずから道は開けて行くということではないでしょうか?
もし、万人に共通の「幸せ」があるとすればそれは「必ず死ねる事」だと思います。 |
(うみうしさん)
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街頭インタビューで聞かれたら即座に「幸せです!」って答えるでしょう。でもみきさんからの問いかけには、幸せの本音を話したい。今の状況には、満足、不満足な部分あるけれど、それでも、余りあるほどの、家族の支え、友人の存在があって今の幸せがあるんだと思う。ただ、幸せの物差しはそれぞれ違うけれど、若い頃は、何故自分に才能がないのか、妹といつでも比較され(妹は美人で頭がいい)不幸せと思った時もあった。
でも、今は、そんな私でも、散歩の途中で見つけたちいさな草花や、ちょっとした人の気持に触れたり美味しいもので幸せになったりと平凡な中での楽しみが幸せにつながってきたようです。(これって年をとったってことかも?)そして大きな幸せは人との出会いですよね。やっぱり。みきさんとの出会いは、私に幸せな朝を提供してくれました。めちゃくちゃ(?)幸せな朝を。 |
(えこだかえるさん)
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僕は幸せです。個々に価値観も違うだろうけど僕には家族、友人などが僕の事をある程度理解してくれてるし、僕も妻や友人をある程度理解できてると思ってます。それのどこが幸せ?と言われればそれは気持ち、心が通じ合える事。これって見方によれば依存、やっかいなどと思うかもしれないけど、いくら文明や知識が進化し成長しても人間てアナログな生き物。ベースに人と人のつながりが確立できてその上に様々な幸せが成り立つと思います。
一人で旅行、一人で金持ち、一人で食事。たまには自分を見つめるのには必要な時間や事だど思いますが、いつも一人は寂しく、孤独で、わがままな気がしてます。そういった意味で僕のいう家族、友人とは、もし僕がホームレスになりかけても声をかけてくれる大切な財産。そう思ってます。本物の幸せはそんな最悪の時に痛感できる事ではないかと感じてます。 |
(akiraさん)
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あなたは今幸せですか?幸せだと思います。悩みなく、仕事があり、飯が食えて、寝れる部屋がある。これ以上の幸せってあるんでしょうかね?しいて言えば、結婚してないことくらいかな(笑) |
(yasさん)
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しあわせの定義は、難しい。私を含め人というものは、たいてい、満足することを知らず、「まだまだ」と上を目指し続ける性を持っているからだ。
敢えて私なりに仮定するならば、しあわせとは、「豊かさ」である。金銭的・物質的な意味ではなく、心のゆとり、あるいは、生活全般のゆとり、である。
「あなたは今しあわせですか?」
もし、今、そう問われれば、答えはYESだ。もちろん、「まだまだ」であるが、毎日がとても新鮮なのだ。
幼い頃から憧れてきた温かな家庭を、私自身の手で築く立場になった。ライターとしての仕事もこなし、ようやく自分の専門といえる世界が、見えてきている。どちらもまだまだ新米ではあるものの、主婦として、ライターとして、日々、自分自身に磨きをかけている最中である。
最近、ふと思うことがある。しあわせとは、決して、自分だけの問題ではないということだ。身の回りの人間のうち一人にでも悲劇が訪れれば、自分自身の幸せも、突如として影をひそめてしまうのだ。
しあわせとは、周りの人も含め、皆で築き上げていかなければならないものだと思う。そんなところが、やっぱり、「家族」と共通していて、ちょっと、くすぐったくも、ある。幼い頃の思い出をたどってみると、しあわせな時間の隣には、必ず、笑っている家族が、いた。私は、主婦として、大切な家族、そして、それを見守ってくれている人達を精一杯守り、このしあわせをいつまでも持続させていきたいと考えている。 |
(ヤスさん)
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ものすごく幸せです。とても大切な人だと思えると出会えたから。「運命」って信じる歳でもないけれど、運命なんだと思う。人前で泣くことができなかったり、今までは自分の感情を抑えてしまったりしていたけれど、その人の前では泣くことも笑うことも、すべての感情を素直に出せる。精神的にすごく、贅沢だなぁと思っています。二度と巡り会えない人にあったから、今は、すご〜く幸せです。 |
(bikemomoさん)
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白沢みきのコメント |
「幸せ」かどうかの基準は人それぞれに違うことは皆さんのメールからも伝わってきました。私の場合、自分が今幸せかどうかは、その時の心のゆとりを計る基準になります。余裕がないときは隣の芝生が眩しくて自己嫌悪に陥ってばかり…。
その反面、自分が恵まれているなぁと思うと、周囲と比較することでしか幸せを感じないのか、と自身に悪態をついたりもします。幸せかどうかを、自分より不幸に見える人々と比較することで実感するなんて卑しいと思うのです。でも現実はそんなものなのですが。
NYで初めて迎えたクリスマスは、それは美しく、幻想的で、みんな幸せそうでした。ただ、そんな米国社会も幸せを“装う”習慣があって、それにストレスを感じている人も多いのです。クリスマスはたくさんのプレゼントを抱えて家族と過ごすもの、そんな絵に描いたような風習に違和感を覚えてカウンセリングを受ける人も少なくないのです。
映画「アメリカン・ビューティ」でケビン・スペイシーが演じていたお父さんの苦悩と矛盾は“世界一豊かで幸せな国家”アメリカの表面と深層とを“ぶっちゃけ”描いてしまった秀作だったんですよね。幸せは他人へのパフォーマンスのためにあるのではなく、他人と比較するものでもなく、自分が自分でいられることが幸せなのだと思います。
日本では、30代で独身で子供がいないのは負け組みだとかいうタイトルの本が売れていると聞きました。内容は表題とは違ったとしても、売るためとはいえ何と哀しいタイトルでしょうか?!
ちなみに、私は今「なかなか幸せ」です。自分のやりたいように生きているし、こうして自分の意見を表現する場もあるし。でも欲を言えばもっともっとパワフル・ハッピーになって皆さんに再会したいところではありますが…。(苦笑)
皆さんのメールを読んで思ったのは、金八先生じゃないけれど“人”という文字のように誰かの支えや存在があって幸せを実感している人が多かったのに少し安心しました。
美味しいものを食べたとき、美しいものを見たとき「おいしいね、きれいだね」って語りかける相手がいてこそなんだ、と。あなたの隣にいる人の魅力を再認識すると、もしかしたらあなたの幸せ度もぐぐーーんとアップするのかもしれませんね。 |