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NEWS  東京都知事選挙、特番はオーマイニュースTVで!

いよいよ東京都知事選挙です。今回はオーマイニュースが初めて選挙特番を実施するということで、僭越ながら司会進行を下村健一さんと担当します。ゲストの顔ぶれも個性派揃いなので既存のテレビと併行してでもチェックしてみてください。

かねてから選挙に行かずして愚痴を述べるべからず!と口を酸っぱくして言って来ましたが今回も同じです。気に入らなければ薄氷でも構わないから自分の一票をきちんと行使すべきだと思います。

WEBで選挙特番をやる!と聞いて間髪いれずにオファーにOKを出しました。テレビの場合どうしても制約が多くて有権者の本音や結果についての感想、分析も100%本音というわけには行きません。その点、市民みよるメディアであるオーマイニュースだったらリアルタイムで寄せられる市民の声をそのまま伝えることも共有することも出来ると直感したのです。
番組に寄せられたメールは私が紹介させてもらいます。選挙の結果を受けて皆さんが何を感じているのか、ビシビシお伝えしていくので是非、見るだけでもいいけれど参加して欲しいと思います。

さて、相変わらず更新しないこのHPも、時流に乗ってブログにしてはどうかと考案しています。ブログならば簡単だしね!
ブログのスタートが決まったらこの場で報告しますので気が向いたときにでもアクセスしてくださいね♪そしてブログになったらマメに訪問してくださいませ!(って実現するの?)

とりあえず、皆々様!都民は選挙に!そして都民以外の人もWEBでの特番、チェックしてね!ではまたーーー。











[テレビ(スカパー!)復活します]

皆様には古い画像のまま失礼してまいりましたが、この度、スカイパーフェクTV!766chダイワ・証券情報TVにてスタートした新番組『プレスウォッチ』にてキャスターを担当することになりました。

スタジオは3年ぶりになりますが、新鮮な気持ちで初回の収録は無事終了しました。すでに20日からOAされています。
スカパーに契約していても映らない世帯もありますので確認してくださいね。ダイワ・インターネットTVでも近々放送できるようにはなるようです。
http://www.daiwatv.jp/

内容は、記者発表から時代を読み取る経済情報番組!私のポジションはWBSの小谷真生子さん?(笑)てところでしょうか?!20分番組なのであっという間ですが、昼休みに大和證券の支店に行けば放送しているようなので、長さもちょうど良いと思います。お時間がある方はチェックしてみてください。

そもそも、この番組のお話をいただいたきっかけがユニークで番組のカメラマンが『モーニングTOKYO』のファンだったそうで推薦してくださったそうです。自分から営業が出来ないタイプの人間としてはありがたく思っています。(苦笑)

どうかみなさま、他にも私に適した仕事が思いついて、しかもコネクションがあったら、是非!!推薦してくださいね〜!

テレビに復帰したことで、いじくりまくって化膿したニキビ痕(イボ化したぁ)をレーザーで取りました。初回の収録には間に合わなかったので、きっと巨大なホクロが見えてしまうかもしれません!大いに笑ってください(苦笑)ー。
ではまた新たな動きがありましたら報告させていただきます。




タイトル『1年ぶりの更新』2006年10月16日
(※ラジオ出演告知あり)

前回更新してから1年が経過しました。こんなにも更新されないサイトがあるでしょうか!我ながら呆れてしまうと同時にそんな期間中も心配するメール、生きているかだけでも教えてくれ!などと気を使ってくれるメールが毎日のように着ていました。心苦しいならば更新しようよ!と突っ込みを入れられそうですが(苦笑)腰は重いし、体重も重くなって(関係あるの?←By読者)勝手に、ホント勝手に“痩せたら更新しよう。このままじゃまずい”なーんて決め付けていました。

さて、せっかくだから1年間を振り返りましょうか?!
帰国したときは郵政民営化法案が参議院を通過しなかったから衆議院を解散しましょ!とまぁ憲法違反?的な選挙で小泉さんが地すべり的勝利をした直後でした。
小泉劇場はテレビ無しでは成り立たなかったものの、任期満了の時期が近づくにつれてテレビ自身による検証やら分析があちらこちらで行われたのを横目で見ながら、相変わらず無責任だし、い・か・に・もだなぁ〜と冷ややかに眺めていました。皆さんはどうだったのでしょうか?

20代の頃、ワイドショーのリポーターをやっていました。
朝、スタッフルームに行くとスポーツ新聞の切抜きを渡されて「これ取材してきて」って言われました。内心(新聞を絵にするだけで取材じゃないでしょ)と思いながらも現場に行くと各局揃い踏み。現場での聞き込みから見切りをつけるべきと判断してデスクに報告しても「他局が全部引き上げたら帰って来い」と毎回言われた。(横並びじゃん)
そして“引っ張れるネタ”“おいしいネタ”という発想と価値観に疑問を感じて番組を去った。実際にはストレスでぶら下がりインタビュー(囲み取材)の最中に倒れて救急車で運ばれ翌日の東京スポーツに嫌味を書かれて「倒れるほど嫌ならやめても良いよ」って許してもらえたんだけど。

長年テレビの仕事をしていると麻痺してしまうと言うか無意識のうちにやっていることがある。それは印象的なカット(映像)を多用すること。この私たちの習性を逆手に取ったのが小泉さんだったと思う。そしてまんまと成功した。

私のこの1年はいくつかの心境の変化があった。

まず、テレビに出る人を卒業して、日本の子供たちにメディア教育をする仕事を始めたいと思った。『メディア・リテラシー』教育を。そこで大学院に進んで研究し、さらにメディア教育をリードできないかと模索した。インターネットの普及が急速に進み情報が氾濫する中、情報を読み解く力を伝えたいと思ったのだ。しかし、何人かの先輩方に相談したところ、学術的に研究したりするのは私の使命ではないはずだから、番組という実践の場で表現すべきだと言われてしまった。実際に優秀な研究者が多数いる中でアカデミズムの世界に飛び込んでも無力だと言わざるを得ない現実もある。数ヶ月間の間勉強会やシンポジウムに参加することで最新のメディア教育やメディア論に触れる事が出来たのは大いに収穫だった。

次に新しい分野の仕事を始めた。
肩書きは“モデレーター”。これまでも数々の肩書きがあって自己紹介のときに困ったけれど、また増えた。

これはマーケティング・リサーチを専門に行うインタビュアーの仕事。テレビの仕事にやや疑問を感じていた私にとって一人、もしくは複数の人から1時間から2時間、じっくり話を深く聞き出すと言うのは刺激的な仕事。テレビの仕事に慣れすぎて予定調和になってしまい、きれいにまとまっていればOKという仕事にどっぷり浸かっていたから、本音を引き出したり深層心理を時間内に聞き出す、高度なインタビューテクニックを要する仕事は、今までのキャリアのブラッシュアップになると確信している。

そして、これからやりたい!と準備を始めているのがポッドキャスティングの番組。これなら全国のみならず世界中で好きなときに番組を聞いてもらえる。まだ準備段階だけれど、皆さんからのアドバイスは大歓迎なので気軽に送って欲しい。HPもブログもいいけれど、便利で効率のいい世の中だからこそ、大切にしたいのは“温もり”なんだよね。だからラジオもやりたい!毎日じゃなくていいから・・・ってことで準備中です。

ちなみに、10月17日OAのラジオ関西『さくらのブロラジ』にゲスト出演しました。この番組はポッドキャスティングで聞く事ができるから、検索してみてください。

最後に、冒頭「痩せてから更新しよう」って言ったんだから痩せたのか?という疑問に答えないと!!!
4月から週に二回のペースでジムに通っています。ユルユルだった身体も少しは筋肉質になり、イベリコ豚並みになりました。なんだ、まだ豚のままかよ!って言われそうだけど、店頭に並べられるよ、ということで解釈してください。ただ、色々ストレスも重なっていたので顔に出来たカサブタを毎日剥がしてしまっていて、不細工なのよねーーー。(最悪)しかも、もうすぐ40歳の大台に乗ってしまいます。肉体を鍛え、このHPも整理整頓し、皆様に迷惑をかけないようにするので宜しくお願いします。








☆帰国報告
9月17日、総選挙も終わり自民圧勝「小泉チルドレン」のニュースで賑わう日本に帰国しました。時差ぼけというより友人たちにも心配されていたカルチャー・ギャップもひと段落、こうして報告するに至っています。
皆さんからは一日も早い仕事への復帰を望むメールと、「お帰り」という心温まるメールが届いています。ありがとう。テレビ画面に復帰するにはリハビリも必要だけれど、業界には改編時期もあるので個人的に、復帰目標は来春!と定めています。

ところが、かつての同僚から「東京夢舞マラソン」をインターネット中継するので、実況を担当してくれないか?とのオファーをいただき、僭越ながら引き受けることになりました。スポーツアナウンサーでもない私ですが、5時間の実況を台本無しで担当することに躊躇しない度胸が買われたみたいです。確かに“なんとかなるだろう”と思ってしまう自分が怖いのですが・・・(苦笑)。
みなさんは「東京夢舞マラソン」についてご存知でしたか?これはニューヨーク・シティ・マラソンを目指して、市民が、沿道の人々が、そして街が一つになって、歩道ではなく車道を走る国際レベルの市民マラソンを東京で開催しよう!と有志がNPO法人を結成して実施しているマラソンなのです。
幸い、私はニューヨークマラソンを取材した経験も、沿道から声援を送った経験もあるので、理想とするマラソンを知る人物という点も抜擢された理由なんだそうです。

インターネット中継は、10月10日体育の日、「東京夢舞マラソン」のホームページで中継されます。良かったらアクセスしてみてくださいね。久しぶり(1年以上)に仕事モードで話しますから心配ではありますが、新しいことに挑戦するのは大好きなので大いに楽しみ、そしてランナーのみなさんに心からの声援を送りたいと思っています。お楽しみに!








★ニューヨークは猛烈に暑いです。日本も真夏日のようですが熱中症にはくれぐれもご注意ください。こちらもうだるような暑さです。日中は外出する気にもなれず、きょうは荷物の梱包を終日やっていました。9月の帰国なのに早い!と思われるかもしれませんが船便を利用するので8月のはじめには送ってしまうのです。驚かれるかもしれませんが、来たときは機内への預け入れ分だけでやって来たのです。カメラや三脚、PCなども手荷物で持参しました。帰国も単身なので安いパッケージを利用します。とにかくコンパクトに引っ越したいので大胆に捨てるものは捨て、ムービング・セールで処分できるものはしたいと思っています。
あらためて引越し経験を数えてみたら、今回が10回目!自分でも驚きました。確か7回目のときに「次回は結婚する時よ」などと毎回借り出されてウンザリする母に胸を張ったものでしたが、結局「狼少年」のような結果になっているのには我ながら呆れてしまいます。(苦笑)
さて、不用品の処分方法について少しだけ触れておきましょう。米国でガレージ・セールがポピュラーなのはご存知でしょうがマンハッタンにはガレージはありません。その代わり、街中に張り紙を見かけます。アパートの住所と連絡先が書かれていて興味がある人はアポイントを入れたり、直接訪問したりするのです。また、アパート内の掲示板やランドリー・ルームにリストを張り出すのも一般的です。そして、もう一つポピュラーなのが“寄付”。スリフト・ショップに無償で提供し、売れた金額は寄付金になるのです。先日、西海岸のスリフト・ショップで$5で売られていた小さな絵画が、メトロポリタン美術館に展示されている某有名画家の作品だったとかで話題になっていましたが、掘り出し物が多いことから回転も速くニューヨーカーが気軽に立ち寄る“リサイクルショップ”のような存在なのです。他にもサルベーション・アーミーに寄付をする人も多いですね。自分にとっては不要なものでも、活用されれば人の役に立つわけで、“捨てる”という行為は最終手段とも言えるのです。せっかくだから、私も是非協力してみようと考えています。中でも絶対に活用してもらえそうなものが“使い捨てカイロ”。真冬の厳しい寒さの中、カメラを回していたので日本から大量に送ってもらったのです。きっと今年の冬、ホームレスの人たちに使ってもらえたら喜んでもらえるはずなのですが取り扱い説明が日本語で書かれているのと、あれだけ寒いのにニューヨークには使い捨てカイロがないので実際に活用されるのか疑問なのです。英文で説明書を添えて渡すつもりですが、もらった人まで伝わるのか・・・。努力はしてみようと思います。
残り少ないニューヨーク生活。セントラルパークでのコンサート、バレエ、タングル・ウッド野外コンサート、散歩、ゴルフなど存分に楽しんでいますが、8月には教会を借り切ってコンサートもやってしまいます!友人に声をかける程度ですが、会場となる教会は壁や天井が木造なのでアコースティックな優しい音響が期待できます。歌のレッスンをしていると、密かに夢見ていたミュージカルの舞台に立ちたい!と図々しくも考えるようになってしまいました。(笑)不景気なのに何を浮かれたことを・・・と顰蹙を買うかもしれませんが、そんな時こそ前向きに生きて行きたいじゃありませんか。
引越しだって面倒だけれど楽しんでいますよ♪皆さんも日々、楽しいことを見つけながら心だけでも豊かに、健やかにお過ごしください。ではまた。

★「祝・帰国」の温かいメッセージをたくさんいただきまして嬉しい限りです。日付は変わりましたが独立記念日だった4日の夜は恒例の花火を見てきましたがユニークな体験をしたので報告します。日本でも高層マンションが増えているので花火大会ともなるとリバーサイドの友人宅で鑑賞パーティを開く人も多いかと思いますが、今年は私も最もイーストリバーに隣接して建っている高層アパートの友人宅に招かれました。
参加するためには5日前の午後5時までにフルネームでの登録が必要でした。誘っていた友人もいたのでギリギリにねじ込もうとしましたが無理だと断られました。テロ以降、最も狙われやすいため厳重な警備が敷かれる様になったのだそうです。「へぇ〜厳しいのね」と軽く受け流していたのですが、当日、というか今夜、その現実を思い知らされることになりました。混乱を避けるため公共のバスでさえセカンドアヴェニュー止まりで、パブリック・ヴューイングとして開放されるイーストリバー沿いのFDR DRIVEという道路は夕方には閉鎖し、花火が始まる3時間以上前から見物客は閉じ込められます。そして私が訪問した高層アパートに入るためには手荷物検査と3回の名簿確認が行われ、フォトIDによる本人確認までが行われたのです。名簿はA4でざっと10ページはあったでしょう。そんな厳重な警備をパスして建物に入るとエレベーターに乗るための長蛇の列。陽気なニューヨーカーはそんな環境の中でもジュークを飛ばすことも忘れないためストレスは感じなかったもの、この日は自宅に缶詰になるの、と嘆いていた友人の言葉の意味をようやく理解したのでした。

そして全米一といわれる花火ですが、昨年はやや離れた場所から見たので気が付かなかったのですが、今回は目の前。色々と面白い発見がありました。
ニューヨークではスポンサーのMacy'sの電飾が灯る4艘の船から花火が上がるのですがテレビ的な言い方をすれば“オンタイム”なのです。ぴったりと時間通りに始まり時間通りにピタリと終わったのです。きっとコンピュータ制御されているんでしょうね。先にも説明しましたが打ち上げるのは船の上ですからユニークなことに打ち上げ場所が風のためなのか、平等を謳ったサービス精神なのか、移動してしまうんですねー。大幅には動かないまでも本番前には目の前にいた船が100メートルくらい離れてしまった感じかな?これは初体験でした。そして、花火は「これぞアメリカ!」という趣でした。“余韻?”ないない。ドカーン、パンパン、ドッキューーン、、、一瞬戦場にいるのでは?と錯覚してしまうくらい激しく“打ちまくる”感じです。しかも、BGMがあるんですが「マーチ」ですよ。とにかく強くて戦う国アメリカ!!!というイメージの花火なのです。昨年はやや離れた室内で見たので音に関しての発見はこれが初体験。いやぁ〜独立記念日に相応しい花火とはこのことだ!と言わんばかりの花火でした。

それはさておき、久しぶりに帰国する日本では、あのような厳重警戒を必要としない夏の風物詩・花火大会を体験したいし、今後もそんな必要のない平和な世の中であって欲しいものだと痛感いたしました。これから日本も花火大会のシーズンですね。どうか日本ならではの風情をお楽しみください。


★随分更新をご無沙汰していたせいで、いらぬ心配をおかけしていましたが、白沢は無事、生きております!予定していたのは2年間の滞在だったので、予定通り9月中旬に帰国することが決まりました。
春には新番組でお目にかかれる予定ですが、あくまで予定!としか今のところは言えないのが現状です、ごめんなさい。
HPを更新しない間、何をしていたのかといえば「考え事」です。本が一冊かけるくらいに自分のことを、生き方を見直したり考えたりする日々でしたが、いくら自分のHPとはいえ格好つけたいから書くことは控えていました。が、今後の活動の中でこうした経験がまた皆さんに良い形で反映できればと思っています。正直言って自分自身と向き合い、時には自己批判し、また反省し、新たな道筋を見出すことは辛かったけれど、きっと多かれ少なかれ誰でも経験してきたことを遅ればせながら時間に余裕ができたので経験できたのではないかと考えています。
ホリエモン論争もしっかり雑誌やその他で情報をつかみ自分なりに考えも持って見守ってきたし、中国や韓国の反日感情に関しても人事とは思っていません。ただ、前にも書いたようにHPで意見を言うというのは私の性分には合っていないようで、やっぱり、その時々のニュースに関してはその日のうちに、というか時間差なく自分の言葉で伝えたいし、皆さんの息遣いを感じながら一緒に生きて行きたい!という想いが強いようで、やはり仕事に復帰して、その場で表現するのが私らしいし、そうするべきなのだと痛感した次第です。そうなると、なぜHPを持っているのだ!と突っ込まれてしまいそうですが、そこはあまり追求しないで〜!!と甘えた声でも出したくなります(笑)。私が仕事を離れて以来、ブログが一般的になり、誰でも自分の意見を気軽にインターネット上で発言できるようになりました。それは良いことだと思いますが、その一方で、マス=テレビや新聞、雑誌など公の媒体で発言する人間の責任と意味あい、内容も今まで以上に質が問われるようになったと思います。以前は、自分がやらなくてもいいんじゃないか、と弱気になっていたりもしましたが、やはりまた現場に復帰してトライしたい、と図々しくも考えるようになりました。ニーズがなければそれまでですが、そうはならないように帰国後も努力しますので吉報をお待ちくださいませ。
心配してメールを下さった皆様、本当にありがとう!
仕事の詳細、その他、また報告しますので忘れないでいてくださいませ!!!!!

☆三宅島の避難命令が解除されましたね。長い避難生活から帰島を選ぶ方、様々な理由から現在の生活を続ける方、事情は複雑でもそれぞれの選択ができる環境に一歩近づいたことは嬉しいことです。毎日「三宅島情報」をお伝えしていた経験から他人事ではない思いがします。阪神淡路大震災から10年が経過し、新潟中越地震、スマトラ沖地震、と自然災害の恐ろしさが他人事ではないと感じている中、復興していく街とそれを支えている人々の力強さは勇気を与えてくれます。私が暮らすニューヨークも2001年のテロから3年半が経過し、絶望と変化を乗り越えて、やはり力強く輝きを放っています。悲しみ、喜び、怒り、そのすべてを人と分かち合うことで人は強くなれるし生きていけると思います。
  インターネットで日本のニュースは読んでいますが、人を騙す詐欺が横行していたり、自分のストレスのはけ口を弱いものに向けたり、自分の殻に閉じこもって他人の声に耳を傾けようとせず、勝手に自己完結して犯罪に走る人が明らかに増えていると実感します。これは、自分も関わるメディアにも責任はあって、発信する側が表面的な情報、「常識的な、一般的な感覚」というものを勝手に定義せず、若い世代を中心に変化し続ける価値観を受け入れた上で、分析・精査した情報の伝え方をしていかないと、社会から弾かれたと思ってしまう人たちはアンダーグラウンドなネット社会で歪んだ価値観を増幅させてしまうのでは?と危惧してなりません。
 アナログなことを言うようですが、直接コミュニケーションが益々重要になってきたのではないでしょうか?あいさつしかり、悩み事や近況報告もメールばかりではなく、会って話すのです。三宅島からの避難住民の皆さんは、定期的に集会を開いて集まっていました。「避難所に作った畑で作物が採れた」とか「最近肩が凝る」「人ごみは疲れるね」など。
 苦しいことや辛いこと、哀しいことは誰にでもあるのだから一人で考えずに声に出して言わなくては!三宅島の復興に尽力された作業員の皆さんの努力や行政の力もさることながら、たくましく避難生活を送られた皆さんの声をたくさん聞いて、私たちも時には優しく、そして時には人の優しさに触れ、前向きに生きていきたいものです。

こんな意見を書いているのも、毎日送られてくるファンメールに私自身が励まされ、また生の声でお返しできないもどかしさもあるのかもしれません。ごめんなさい、そして、ありがとう。
 


Opinion第2回更新しました。次回のテーマへの参加もお待ちしています♪

 
 
 
 

NEWS 

ここではテレビやラジオで伝えたこと、伝え切れなかったことに私の考えを織り交ぜながら紹介します。事実と私見の双方から今のニューヨークを感じてもらえたら幸いです。

   
犬と暮らす街 1・2

白沢みきのNewYork,NewYork(6月6日〜7月3日OA)

ニューヨーカーは犬が大好き。街を歩いていても大型犬から小型犬まであらゆる犬種に遭遇するので人間ウォッチングならぬ、犬ウォッチングも楽しめる街です。そこで番組では2回にわたって、犬と暮らす街NYを特集しました。

 
>> N.Y.取材メモを読む
 
 
 
 

NEWS 

   
数字とニューヨーク 第1回


日本では小泉首相が「小泉内閣の間は消費税は上げない」などと耳障りの良い話をしているが、ここニューヨーク州の消費税は8.625%だ。ちなみに通勤圏でもある隣のニュージャージー州は3%。しかも、衣料品などは無税だ。

 
>> コラムを読む
 
 
 
  ViTV  
 
 
  Travelers-TV  
 
 
  太平ハートニング  
 

 
 
      白沢みき
ジャーナリスト
 
1966年(昭和41年)11月14日生まれ、蠍座・AB型
栃木県小山市生まれ
日本大学芸術学部放送学科卒。
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