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ここでは渡米後、NYでの生活を中心に日記形式で私の日常をお伝えして参ります。
でもとりあえずはここまでの近況をランダムにお伝えしましょう。
   
2003年7月1日

ついに完成した公式サイト。 7/1を目標に進めてきたのでギリギリセーフでした。次から次に届くファンメールに目を通していたら疲れも吹っ飛びました。世の中では信じられないような事件や事故が後を絶たない中、自分のことで精一杯の日々を送っていることの虚しさを感じていたので特に励まされました。正直言って今のところ地に足が着いていない半端な状態ですが、それももうすぐ終わりそうです。出発までのカウントダウンが始まりましたが、できる限り更新したいと思っています。(日記だもんね!)

 
   
2003年7月2日
巷では夏のバーゲンセール真っ只中。ここ数年、定価で洋服を買わない私ですがバーゲンの時期になるとやっぱり思うのよね「定価が高すぎる」って。シーズン毎に入れ替わる商品だから、新作→品薄→ラストチャンスって消費者心理を煽るのは理解できるけれど、でも納得できない!(怒)

ところで、今週にも阪神マジック点灯だとか・・・。凄いですねー、というか他が弱いなぁ。例年なら「オールスターまでよ」なんて軽口叩いていた私も、今年はさすがに貝になっています(苦笑)。株価も上昇しているし、このまま景気回復までのマジック点灯と行きたいところですね。
 
   
2003年7月3日

HP開設のお祝いメールに返信していたら朝の5時を回っていました。ベッドに沈み込んだのもつかの間、2時間後には NY からの電話で起床。そうなのです、 NY との時差はマイナス13時間。時計をひっくり返して1時間引いた時刻が NY 。

今私はNYでの住まいを探しているのですが、電話は私に代わって下見に行ってくれた友人からの報告だったのです。デジカメで撮影した写真をメールで送ってもらい、部屋の感想を聞いて悩んだ末に今日、ある物件に決めました!あとは申請して認められれば私のNY邸が決まるのです。かかる日数はオーナー次第ですが、米国は今週、独立記念日で休眠状態に入るので早くて2週間から3週間はかかるそうです。

何にそんなに時間がかかるのかは追って報告します。それにしても、眠い zzzzz・・・

 
   
2003年7月6日

今週末はすっかり熟睡してしまいましたが、気になることがあったので書き留めます。
それは森さんの問題発言についてです。子供を生まずに自由奔放に生きてきた女性が福祉の恩恵を受けるのは納得できないって話。政治家としてというより、人間としての想像力の限界をさらけ出したという印象です。「少子化社会を考える」なんてお題目で、つい子供を生んだ人は偉くて、生まない人は自分勝手…なんて発言してしまうのだろうけど、短絡的過ぎてお話にならないですよね。

実際我々は男だろうと女だろうと、(過去の補助金ばら撒き政治や年金システムの破綻などで)将来まともな福祉や年金などの恩恵は受けられないのではないか、と未来を案じているのが普通なのに。あの発言を聞いて、政治家が税金から年金を交通費込みで支給される境遇に居ることを恥ずかしいと思わない感覚が、ああいった時代錯誤な発言を平然としてしまうんだろうなぁ、と哀しくなりました。

同じ政治家の中には森さんの発言に対して「何言ってるの??」と憤慨する人も多いと思うけれど、まだその程度の人が永田町には生き続けているから議員年金も無くならないのよねー。政治家を「先生」って呼ばないようにするとか、選挙の投票率を高くして成績に応じた合否をハッキリさせないと本当に私たちの未来はダメになってしまうと痛感する“事件”でした。(これは日記というより、コラムにすべきだったかしら?)

 
   
2003年7月8日

ついに、阪神マジック点灯!ファンの皆さん良かったですねー。メジャーリーグではお馴染みイチローに加えて松井、長谷川と日本人3人がオールスターに選ばれるも、米国の新聞では「これはオールスターじゃない」なんて書いているようで…。そんなこと言ったら日本なんか、阪神対パ・リーグみたいなものですもの(笑)。その時旬な人が熱いプレーを、個人技を見せてくれれば良いですよね!

さて、私のNY行きの準備ですが、きょうは銀行に行って残高証明を取ってきました。これは、私が借りる部屋のオーナーに私の支払能力を示すためなのですが、他人に財布の中身を見せるようで、あまり快いものではありませんよね。これとは別に、ギャランティレターといって第三者から収入を証明する文書も提出しているのですから、米国内での実績が無い外国人が信用されるのは大変なことです。さらに、友人からの推薦状(3人分)も必要なのです。「この人は素晴らしい人です!!」みたいな(笑)。

そして、懸案のVisa…これがまだなのですよねー。ご存知のように9.11のテロ以降、セキュリティの強化は厳しさを増す一方で、入国への規制が厳しくなっているようです。来月からは更に厳しくなるそうで駆け込みの申請が、ナント5000件も来ているそうで、私のVisaが発行されるのは、出国の数日前、なんてことにもなりかねない状況です。Visaが出たら報告しますね。

ところで、私の中では、きょうは記念すべき日なのです。理由は、この日記から“自力更新”を始めたのでーーーす!今まではプロにお願いしていたのですが、昨夜レクチャーを受けてようやく日記だけは自分で更新できるようになりました。次は、ファンメール、コラム…と出発までに成長したいと思います。そうそう、ファンメールといえば、たくさんの書き込み毎日ありがとうございます。全部に目を通していますが、書き込んだ後に確認の画面が出ないのが不安で複数送ってくる慎重派もいるようですが、この点は早急に改善しますので暫くお待ちくださいね。一日が過ぎるのが早く感じられるようになって来ました。一日の終わりに日記を書くなんて今までやったことがありませんが、なかなか良いものだなぁと感じています。内容がつまらない!なんて辛口なメールが来ないようにとプレッシャーを感じつつ、続けていきますので乞うご期待!では、また明日…、みんな、寝坊するなよっ。

 
   
2003年7月9日

 

4歳の男の子を殺害したのは12歳の中学一年生でした。刑法にも少年法にも問えない今回の事件の結末に被害者の心中を察する人、少年法の改正、および犯罪に対して被疑者を年齢で区分することの限界を感じた人は多いでしょう。言論の自由や知る権利はあるのに、犯人が少年というだけで審判にも立ち会えない矛盾は、まともに法律を守って生きている人間には“加害者の人権保護”ばかりが目に付いてしまいます。

私は大学時代、報道と人権について勉強しましたが、当時は、犯人ばかりか被害者の親族への過剰な取材や実名報道など、第三者をも巻き込む報道の行き過ぎが問題でした。しかし、現在では報道側のモラルも確立され、完全とは言わないまでも配慮はなされています。一方、司法はというとエスカレートする犯罪の若年化に全く追いついていないのが現状です。連日伝えられる悪質な悪戯や犯罪をみていると、やはり個人のモラルは急速に低下しているのが分かります。だとしたら、飲酒運転を高額な罰金で戒めるように、罰則を強化することで犯罪を未然に防ぐことが得策なのでは、とつくづく思いました。“責任能力”を優先させるよりも、“抑止力”としての罰則強化を図るべきなのでは・・・と。

人間は過ちを犯しても、やり直すチャンスは与えられるべきでしょう。けれど、やり直すチャンスの前には、やはりそれ相当の償いが必要なのだと判断すべき時期なのかもしれません。正直言って、12歳の中学生が補導されたと聞いても極端に驚かない自分に、あらためて驚いてしまいました。みなさんは、どんな風に感じましたか?

 
   
2003年7月11日

きょうは梅雨らしい天気でした。曇っているのに蒸し暑く、突然の雨に洗濯物を慌てて取り込みました。最近の私は、日本を離れるからと日本食を良く食べています。昨日は季節外れの河豚。そしてきょうは根津で青森の弘前料理に舌鼓・・・ご馳走になってばかりで恐縮しつつ、下を向いたらお腹がぽっこり!明日も明後日もおいしい食事が目白押しなのでピンチであります、ハハハ・・・・。そうそう、昨日は2ヶ月ぶりに美容院に行ったのですが、予想以上に髪の色が・・・(苦笑)。美容師さんに「若くなりましたね」なんて言われたけれど、内心「◎!」とか思いながら口では「あら、嬉しくないわ」なんて言ってしまう。これって年を取ったのねーなんて辛い現実を突きつけられた想いがしました。

それにしても、毎日のように政治家の呆れた発言が続くよね。今日は鴻池さん。「子供が罪に問われないのなら、加害者の親を市中引き回しにして打ち首だ」って。例え話だと言い訳しているけれど、その人の本音というか本質が見えてくるよね。極端な論理で言い切ってしまうことの危うさが一連の政治家発言に共通している点だと思います。仕事をしている人は国会中継を見る時間はあまり無いかもしれませんが、国会議員の答弁は極端か曖昧かの二択が多くてイライラしてしまうのですよ。政治家の皆さんも普通に発言していてもニュースにはならず、大胆な発言(多くは失言)をするとニュースになるという現状に辟易しているかもしれないけれど、それでも言葉は大切に、心ある表現をして欲しいものです。私も注意しますけど・・・。

 

 
   
2003年7月17日

すっかり日記にブランクができてしまいました、ごめんなさい。実は、この数日間でNYの部屋の契約や東京の家の引越しをしていたため、余裕がありませんでした。しかも、風邪を引いてしまうという失態も・・・。「やばい!」と思いながらこうして書いています。

さて、NYでの部屋探しについては、その条件の厳しさなどを書きましたが、今回は“契約”について書いてみたいと思います。ご存知の通り米国は訴訟大国であり、権利についてもシビアな国です。日本でも契約書の種類によっては相当細かく条件などを明記しているものもありますが、私が目の当たりにした契約書は、ほぼ100%、オーナーに有利な内容なのです。約50の項目からなるのですが「オーナーには○○する権利がある。テナントは○○しなくてはならない」の連続に苦笑してしまいました。当然契約書は英語なので、これまた当然(笑)プロに訳してもらった私としては、あまりに細かい内容に面食らい大人しく上品に暮らしていこう!と誓ったのでありました。

ところで、契約書を和訳してもらい納得してサインしたはいいけれど、航空便で書類を送ってからが、また長いのよー。書類が届いてから実際に契約が成立するまでにかかる日数は、10日位!てなわけで、栄えある出発の日が延期になる可能性が大になってきたのです。だって、予定通りに行ったとして、部屋には入れず高いホテルに宿泊しながら家具選び、なーんて悠長なことはできないし・・・。見送りに来てくれる宣言をしてくれた諸君!残念ながら、今後の予定はビミョーになってきました、あしからず。まだビザも出てないし、トホホだよーん・・・。

そして、引越し。今回が8回目の引越しという私。すっかり達人気分だったのに、はじめてみれば優柔不断で捨てられない、まとまらない、で大変でした。物を増やさないはずが、不用品の山!いかに普段から無駄遣いをしているのかと反省してしまいました。ちなみに、100冊強の書籍をBOOK OFFに持ち込みました。BOOK OFF初体験の私は店内に入ってビックリ!回転の速い大型書店には並ばなくなった本も再利用という形で生まれ変わっていました!買い取り価格は安くてがっかりだったけど、コンセプトはGOOD!でした。それにしても、モノに溢れてうんざりしていた所に現われた本、その名も『捨てる技術』これにはカチーンときて即刻、売りに回しました。そうだ、そうそう、BOOK OFFって略称あるの?“ブ・オフ”とか・・・??だめだ、話がつまらない。風邪のせいでしょう。もう寝ますーまたねーー。

 

 
   
2003年7月21日

報告です!申請から6週間で、やっとVisaが取れましたぁっ!本来ならば「ヤッホー」ってな感じにコント55号みたいなジャンプをしたいところ(古ッ)でしたが、38度の熱では喜びもピアニッシモでした。(どんな比喩だ?)喜び方は別にしても、これで大手を振って米国合衆国に入国できる身分になったわけですが、人生ってそんなに順風満帆なものじゃないのですねー。なんと、渡米前に受けていたメディカルチェックで、急遽、手術の可能性が出てきてしまったのです。詳細はまだ書けないけれど、アパートの理由以外にも行く手を阻む状況が一つ増えたということです。皆さんも、ハードな仕事をしていると身体にガタもくるとは思いますが、私も無理がたたったのかなぁ?ちょっとだけ渡米は延期することになりそうです。ほんのチョットよ!でも心配はご無用。何事も万全を・・・という前向きな判断ですから。

ところで、今回の3連休は軽井沢への行き収めということで出かけていましたが、天気には恵まれない休日でしたね。ゴルフもキャンセルしてのんびり過ごしましたが、平和な休日でも、友人たちとの会話はやはり12歳の少年による犯罪についてでした。今週発売された週刊誌を読みましたか?“新聞やテレビが報道できないこと”という見出しが躍る紙面には少年の目だけを塗りつぶした全身写真や文集、寄せ書きなどが堂々と掲載されたほか、自宅の間取りや少年の机の中には現金10万円が入っていた、とかアダルトビデオが押収されたとか、犯行の生々しい描写が掲載されていました。複数の週刊誌を読んでみましたが、どれも12歳の殺人犯を刑に問えないことへの不満に満ちていました。週刊誌にあれだけの情報が出てしまうのは、捜査した警察内部にも「なぜだ」という憤りがあるからなのでしょう。法律が加害者を守るのであれば、我々が事実を公に晒してお見せしましょう、という意図が見える内容なのですが、捜査から浮かび上がった残酷な犯行の内容を見ると、もはや犯罪を年齢で括って罰することの限界を感じてしまいます。ある週刊誌には専門家のコメントとして「親は記者会見をすべき」という意見が出ていましたが、確かに親も子も責任を問われないというのでは被害者は一生浮かばれませんよね。犯罪の低年齢化を考えると、類似の事件が再発する可能性も否定できないわけで、一刻の猶予もないのではないかと改めて感じました。

鴻池大臣の発言などで、話の本筋が逸れてしまったような気がしますが、政治家の皆さんには総選挙を意識した揚げ足の取り合いよりも、国民が関心を寄せている課題に真摯に取り組んで欲しいものです。

 

 
   
2003年7月24日
心配かけてすみません。25日に手術して元気になって帰ってきますね。HPってこうした個人的なこともつい、書いてしまうけど、あくまでオフィシャルなページなんだなと実感しました。つまり、プライベートなことで書けないこともあるということ。詳細は書けるときが来たら書くけれど、今回はとりあえずやめておきます。1週間から10日間は日記の更新ができないと思うので、ファンメールを更新していきます。読んでくださいね。

きょうは医療について書いてみました。
皆さんは、最近話題の“セカンドオピニオン”についてどう思いますか?知らない人のために簡単に説明すると、“第二の医師”かなぁ。日本人って医者の診断に疑問を感じても逆らえなかったり、他の医者に診て貰って違った診断を下されても「別の医者はこんなことを言っていました」とは言い出せないケースが多いですよね。よって、たった一人の医師の判断で治療方針を決めなければいけなかった訳です。その点、セカンドオピニオンは判断材料になる検査データを、他の医師にも見せて二重に診断されるため納得の度合いが高まる良い制度だと思うのです。医者だって知識も経験も個人差があるのは当然ですから、患者の私たちも、安心して医療を受けるためには、きちんと主張することができないと、後に一方的に医者を責めるだけの関係になってしまうのです。

また、医者のタイプも重要ですよね。私は仕事柄、健康管理には気を配ってきましたが、医者との関係が良好ならば気軽に相談もできますが、無愛想で事務的な印象の医者に当たってしまうと病院に行くのが億劫になってしまいます。そんなことで早期発見早期治療ができなくなるのは困ったものです。相性が悪いな、とか、信頼に足らないな、と感じたら早めに別の医師に見てもらったほうが良いかもしれません。

さて、久しぶりの病院生活ですが、モーニングTOKYOを始めた年に、38度以上の熱を出しながら1週間生放送をしたためダウンして入院した時以来です。視聴者の中には入院中のベッドで見てくれていた人も多かったのですが、今回はできるだけTVを見ないで過ごそうかなと思っています。遅れていた英語の学習と読書に時間を使おうかなと。パソコンも持ち込みません。退院したときにメールを読むのを楽しみにしていますねー。では、8月にまたお会いしましょう!その間、少しでも多くの人にここのことを宣伝してくださいませ。そうそう、27日発売の「日経ネットナビ」に“私の見つけたHP”というコーナーがあって、そこで紹介されるそうです。チェックしてみてね〜^0^/

 
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